マイホームを探そう

マイホームの種類

一口にマイホームといっても選択肢は多岐に渡ります。
  • 新築一戸建
  • 中古一戸建
  • 土地を買って、注文住宅
  • 新築マンション
  • 中古マンション

上記に挙げた選択肢がすべてではなく、例えば「中古住宅を買ってリフォームをする」という選択肢も存在します。どんな暮らしをしたいのか、どんな場所に住みたいのか、また予算からするとどれが適しているのか、お客様個人によって「最適な物件」は異なります。
また、それぞれの物件にはメリット・デメリットが存在しています。専門家のアドバイスを受けながら選択を絞り込んでいくのがオススメです。


理想のマイホーム・暮らし

マイホームを買うということは、そこで暮らすということです。
自分が、そして家族がどんな風に暮らしていくのか、「今」だけではなく、「先」のことも考えながら、希望条件を書き出していきましょう。

  • 希望の立地(方位・沿線・学校区 等)
  • 建物の広さ・間取
  • 駐車場の有無(希望駐車台数)
  • 庭・ベランダの広さ
  • ペットの飼育(マンションの場合)
  • 必要な住宅設備 etc…

マイホームに望むものはたくさんあると思いますが、全ての条件を満たし、更に予算の問題もクリアできる物件に出会うのはなかなか難しいことです。実際に物件探しをする際に取捨選択がスムーズに行えるよう、あらかじめ条件に優先順位をつけていきましょう。
さて、優先順位をつけることで、「絶対に譲れない条件」というものが見えてくるかと思います。この条件がマイホーム探しの基準になってきます。


資金計画を立てましょう

マイホームを購入する時に必要な金額は、土地・建物の価格だけではありません。
売買契約に必要な自己資金・諸費用、購入後の住宅ローンの毎月の返済額、そしてローン以外の固定費などにも目を向けなければいけません。

不動産の購入費用
手付金
売買契約時に売主に支払うお金(契約を破棄する場合は返金されないので注意)。購入代金の5%~10%程度が一般的。最終的には売買価格の一部に充てられる。
印紙税
売買契約書に印紙を貼る形で支払われる税金。契約金額に応じて金額が変わる。(国税庁印紙税額一覧表参照)
仲介手数料
仲介会社を通して物件を購入する場合に支払う手数料。「物件価格の3.24%+6万4800円」が上限。
固定資産税・都市計画税
売買契約時に売主に支払うお金(契約を破棄する場合は返金されないので注意)。購入代金の5%~10%程度が一般的。最終的には売買価格の一部に充てられる。
不動産取得税
不動産を取得した際に支払う税金。
登記費用
不動産登記(所有権の移転等)、抵当権設定登記の際に必要な登録免許税、司法書士に依頼する場合の報酬。
住宅ローン費用
印紙税
ローン契約書に印紙を貼る形で支払われる税金。契約金額に応じて金額が変わる。
ローン借入費用
事務手数料などが費用。金額は金融機関・ローン商品によって異なる。
その他費用
引越し費用
新居へ引っ越す為の費用。仮住まいでの滞在が必要な場合はその費用も。
家具等の購入費用
新居に必要な家具やエアコン等の設備費用。
※上記はあくまで一例であり、物件によって必要な費用は増減します。

無理のない資金計画を立てる為には、不動産購入代金以外に住宅ローンや税金について考えることが必要です。また、住宅ローンと一口でいっても、銀行・金利・返済方法の組み合わせによって様々な選択肢があります。都タウンではファイナンシャルプランナー(※FPとは?)が、専門家の知識と経験を基にお客様個人に合わせたアドバイスをしております。お気軽にご相談ください。


マイホーム探しの為の情報収集

マイホームの情報収集にはいくつか方法があります。
  • 不動産ポータルサイトで探す
  • 新聞折込チラシ、ポスティング、ネット広告をチェックする
  • モデルハウス・オープンハウスなど現地へ行き、見学する
  • 不動産会社へ問合せ、条件を提示して紹介してもらう・探してもらう

例えば上記のような方法がありますが、どの方法が一番良い・悪いということはありません。一番のオススメは全部試してみることです。
ただ、「時間がなくて難しい、情報が沢山すぎて分からない、検索条件が定まらない…」等の理由でなかなかうまくいかない場合もあるかもしれません。そんな時は「不動産会社」に頼ってみるのがオススメです。自分でも探しながら並行して不動産会社からの情報も待つことで、効率的にマイホーム探しができます。いきなり不動産会社に問い合せる・訪問するのはハードルが高い、と感じる方もいませんが、情報収集するためのツール・手段だと思って、気楽な気持ちでご利用下さい。また、ネットや広告などには載せていない情報や掲載する前の最新情報をいち早く手に入れるチャンスも?


現地見学・オープンハウスのコツ

不動産広告でオープンハウス・見学会などの文字を見かけたことはありませんか?
「気になるけれど、問い合わせるのがこわい」「しつこい営業をされるのでは」「後から何度も営業電話がくるのでは」。そんな不安があってなかなか一歩が踏み出せない方もいるかもしれません。ですが、そんなことは全くないので、安心してご来場下さい。
「マイホームを建てる参考に」「まだ何も決まってないけど見てみたい」等の理由でのご来場ももちろん大歓迎です。
マイナスなイメージを払拭するためにも、どうぞお気軽にご見学下さい。

さて、建物を実際に見て回りたい、とお気軽に立ち寄って頂いて構わないのですが、より具体的にイメージを掴みたい・理想のマイホーム探しの参考にしたいというのであればメジャーなどのツールをご持参することをオススメします。

  1. 筆記用具・物件チェックシート
  2. 事前に気になる箇所などを表にし、見学時にチェック・メモができるシートがあると便利です。(参考資料※印刷してお使い下さい)
  3. メジャー
  4. 実際の寸法を測り、手持ちの家具・家電が収まるか、どういう配置になるかをチェック
  5. カメラ
  6. 撮影しておくと後で気になった時にすぐ確認することが出来ます。もちろんスマホのカメラ機能でもOK!実際に室内を歩きながら動画撮影をすれば、生活動線の把握に役立つ…かも?

もし、「ここだ!」という物件が見つかったら、最初に見学した日とは違う条件(天気・時間等)の日にもう一度見学するのもオススメです。
例えば、平日は静かなのに休日は騒がしい、雨の日は公共交通機関が混雑する、など一度ではみえなかったデメリットに気づくかもしれません。時間があれば建物だけではなく、周囲の散策をすることでより一層、暮らしのイメージが掴むことができます。


不動産の売買契約

購入したい物件が見つかったらいよいよ契約! …ですがその前に「購入申し込み」をして売主に購入の意思表示をしましょう。
この際、一緒に住宅ローンの事前審査を行うのが一般的です。審査に通らなければ契約までたどり着けないので、資金計画の項目でも触れていますが、無理のない資金計画を立てることが大事になります。

「購入申し込み」「住宅ローン事前審査」も済んだら、いよいよ「不動産売買契約」です。
宅地建物取引業法(宅建業法)により、媒介業者は不動産売買の際に重要事項の説明を行うことが義務付けられている為、「重要事項説明書」「売買契約書」の内容を宅地建物取引士がお客様へ説明致します。疑問・不明な点などあったらしっかり確認・質問して下さい。契約後の後戻りは出来ません。もし契約後に買主側の都合で契約破棄する場合、契約時に支払う手付金は戻ってきませんし、場合によっては違約金が発生します。

無事に契約が済んだら、今度は正式に住宅ローンの申し込み行います。その後、金融機関による本審査を経て承認されれば、金融機関と正式なローン契約を結ぶことになります。


残金決済・お引渡

住宅ローンの契約が済んだら、いよいよ残金決済(※残金決済とは、購入価格から手付金を引いた金額を支払うこと)、そしてお引渡しです。
司法書士への登記手続き依頼やその他引渡時に必要なご準備はきちんと段取り致しますので、ご安心下さい。


お引越し・ご入居

念願のマイホーム暮らしのスタートです。
無事に面倒な手続きが終わり一安心、といったところですが、住宅ローン控除などがあるので、翌年の確定申告にはご注意を!
入居後の疑問・不安、年数が経ってからリフォーム相談、また売却相談など、売買契約が済んだら終わりではなく、不動産に関する相談があればいつでもお気軽に都タウンへご相談下さい。

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